今のわたしたちの暮らしは
簡単、便利!!早くて安い!!
そんなものやお店であふれています。
インターネットを使っていつでもどこでも
地球の裏側のものだってすぐに手に入ります。
次から次へ新しいものが作られて、飽きても壊れても
すぐに最新のものが買う事ができます。
大量に作られて、余った物は棄てられています。
それって本当に豊かな暮らしなんでしょうか?
簡単便利
っていうことは今までかかっていた「手間」はどこにいったんだろう。
早くて安い
っていうことはどこかで大切なものをカットして、もしくは要らないモノを使って出来上がっているんじゃないかな?
いつでもどこでも欲しいものが手に入る
っていうことはその土地で作られたことや季節感を無視しているんじゃない?
ゆっくりと時間をかけて、手間をかけて愛情を込めてその風土に合わせて作られたものって
食べるものでも着るものでも、住むところでも
やっぱり気持ち良いし、安心する。
自分の欲しいものを、自分の手で作ってみる。
自然の季節の恵みをいただいて生活してみる。
必要な分だけで暮らしてみる。
ひとつのものを大切に使う。
無いから買う、から 無いなら作る、へ。
ひとりひとりが自分のことを自分でまかなえるようになったら
きっとそれが豊かな暮らし。
ハチドリではそんな暮らしを出来るよう
小さいことから、自分の身の回りのことから始めよう!を提案して行きます。
社会の発展にともない、私たちの生活はますます便利で豊かなものになりました。
一方で効率を優先し経済性を重視する歪みも生まれ、大規模な農業や工業による環境破壊、大手流通業者の台頭による地域経済の疲弊、地方の人口流出による世代間交流の欠如と文化の断絶など、現代社会は様々な課題も抱えています。
これら課題を全て解決することは困難ですが、地域が主体となって小規模な自給自足の取り組みを行い、持続可能な社会を形成することで解決の一助となるのではないでしょうか。
すなわち、市民の一人一人が消費者ではなく生産者として活動し自分たちの衣食住を責任持って自給する事で、地域文化の継承や交流を促進するとともに地域ごとの多様性が生まれ、地域の活性化が期待出来ます。
このような社会の実現のためには、社会課題の存在を広く市民に周知するとともに、市民が地域に根ざした産業を支援する仕組みを構築する事が急務と考えます。
そこで、この法人では広く一般市民に対してトークイベント・カルチャースクール等を通じて地域課題・社会問題の周知の事業を行い、市民が上記課題への関心を持ち自らの消費行動を帰る動機に寄与することを目的として設立しました。
皆様のご理解と幅広いご支援をお願いいたします。